
AI+ 薬剤師
医薬品管理と服薬指導を、もっとスマートに
医薬品情報の取得が速くなる。判断は、あくまで皆さんの手で。
記録業務の負担が、臨床に充てるべき時間を圧迫しています。さらに難しいのは、どのAIツールなら医薬品データを安全に扱えて、どのツールでは扱えないのかを見極めることです。本書は、医薬品データとAIを安全に扱うためのSCRIPT Protocol、服薬指導・記録・服薬最適化にすぐ使える28のプロンプト、そして専門職としての義務の範囲内で実践できるワークフローを、薬剤師の皆さんにお届けします。AIエンジニアリング企業が、臨床に携わる薬剤師のために執筆しました。
- 28個の実用的プロンプト:医薬品情報の照会、服薬歴確認、服薬指導、臨床記録など、現場で即活用できる、市場検証済みのプロンプト
- SCRIPT Protocol:医薬品データに関するAI Safety Checklistを拡張した、薬局向けAI安全運用のためのフレームワーク
- 多剤併用患者の評価フローチャート:14種類の薬剤を服用中の患者に対しても、30分以内に包括的な評価が可能な手順
- 患者向け服薬指導資料:読み書き能力、母語、疾患状態に応じて調整された資料
- 30日間の導入プラン:地域薬局、病院薬局、専門領域の臨床実践のいずれにも対応した段階的導入ガイド
地域の薬局または病院で働く、資格取得後2〜15年の薬剤師。大量の調剤業務をこなしながら、服薬状況の再評価や患者への服薬指導を担い、臨床的な役割もますます広がっています。地域の薬剤師は主に単独で業務にあたり、病院の薬剤師は臨床チームの一員として働きます。いずれも、絶え間ない記録業務、複雑な医薬品知識への要求、そして予約なしで訪れる患者にとって身近な医療専門職であることへの期待の高まりに直面しています。
その他の対象:AIリテラシーを身につけたい薬局の調剤補助スタッフ(ファーマシーテクニシャン)、研修中の薬剤師、薬局の管理者、専門領域(がん、集中治療、精神科)の臨床薬剤師、大学・研究機関の薬剤師
- 調剤、医薬品情報、臨床意思決定支援、服薬指導に活用できるAIツールを評価し、カテゴリーと業務環境に応じて適切なツールを選択できる
- 構造化されたプロンプト作成フレームワークを用いて、服薬指導資料、臨床記録、医薬品情報の要約を作成できる
- 医薬品の確認、多剤併用の見直し、患者コミュニケーションのためのAI活用型ワークフローを設計できる
- SCRIPT Pharmacy AI Safety Protocolを、AIを活用するすべての薬局業務に適用できる
- 専門職としての責任と法令遵守を保ちながら、調剤から臨床的レビューまで、薬局の中核業務にAIを組み込める
- スキルチェック
- 薬局業務は、AIに対応していますか?
- 第1章
- 今、薬局で使われているAI
- 第2章
- 薬局AIツールキット
- 第3章
- より賢い調剤と医薬品確認
- 第4章
- 医薬品情報と臨床意思決定支援
- 第5章
- 患者への服薬指導と服薬遵守の支援
- 第6章
- 服薬状況の再評価と多剤併用管理
- 第7章
- 臨床文書作成と報告
- 第8章
- 安全性、倫理、および職業的コンプライアンス
- 第9章
- 薬局におけるAI導入のリーダーシップ
- 巻末資料
- スキルサマリー・推奨書籍・用語集・ツールリファレンス
AIエンジニアリング企業が開発した一冊——臨床的専門性を紙の山ではなく、調剤窓口に活かすために。
