
AI+ 積算士
AIを活用して、すべてのプロジェクトの測定・原価算定・価値評価をより賢く行う
原価計画、入札分析、そして「絶対に正確でなければならない数字」のためのAI
AIがもっともらしい単価や数量を示した場面に、皆さんはすでに一度は出会っているかもしれません。それだけで、価値評価証明書の近くでAIを使うことには慎重になるものです。本書では、商業上の機密性が高い入札データや価格データを分類するためのCODES Protocol、原価計画・入札分析・最終精算のための積算士向けプロンプトツールキット、そして業務環境に合わせた30日間AI導入プランをご紹介します。実際の金銭的責任を担う積算士のために、その基準にふさわしいツールとしてAIエンジニアリング企業が作り上げた一冊です。
- すぐに使える、市場で検証済みの6つのプロンプト:原価計画、入札分析、出来高評価および設計変更に関する説明文
- CODES Protocol(コードス・プロトコル):コード準拠性、運用データ分類、文書の完全性、承認済み安全文書、文書管理システム——この5つのチェック項目からなるフレームワーク
- 入札分析のワークフロー:全ての数量・単価・コスト数字を、AIではなく積算士が常に握り続ける仕組み
- 最終精算のための作業規範:精算の整合性確認、報告、他部門との連携のための実践的手法
- 実務環境に合わせた30日間の実施計画:コンサルタント、請負業者、クライアント側、あるいは公共セクター向けにカスタマイズ可能
コンサルタント事務所、元請・下請の施工会社、発注者組織、公共調達機関に所属し、商業・住宅建築、インフラ、土木の各プロジェクトに携わる積算士およびコストマネージャーの方々です。資格取得後2〜15年程度で、数量測定または関連する建築環境分野の学士・修士号を持ち、RICSやそれに相当する各国の専門団体の公認資格を取得済み、または取得を目指している方が中心です。主な役職は積算士、コストマネージャー、コマーシャルマネージャー、契約管理担当、積算担当などです。日々の業務には、図面やBIMモデルからの数量の拾い出し、原価計画や数量明細書の作成、入札分析と施工者選定の助言、契約管理(価値評価、変更事項、工期延長)、中間支払の証明、最終精算の作成と合意、クライアントや経営層へのコスト状況の報告が含まれます。メールの下書きや文書の要約に対話型AIを使った経験はあるものの、測定、コスト、契約文書を中心とした体系的なAIワークフローはまだ構築していない方々です。
その他の対象:経験2年未満の新卒・アシスタント積算士、入札価格の算定を担う積算担当者、契約管理担当者、コンサルタント側と施工者側の間で異動するコストコンサルタントの方々です。
- 原価計画の説明文、数量明細書の構成、入札分析報告書、価値評価および支払証明書の説明文、最終精算の調整、変更事項評価の文書という少なくとも6つの定型業務に、積算士のためのプロンプトツールキットを適用できる。
- AIを利用する前にCODES Protocolでプロジェクトデータおよび商業データを分類し、安全上重要な制限付きプロジェクトデータ、クライアントの機密商業データ、独自のコスト算出手法、一般的な数量測定の知識を正しく区別できる。
- 数量測定業務に特化したチェック項目を加えたTRUST FrameworkでAIの出力を評価し、コストや数量が実際の拾い出しデータに遡れるか、契約書や測定方法の参照が最新かを確認できる。
- 原価計画、入札分析、価値評価の報告、最終精算の文書作成にAIを活用しつつ、すべての測定数量、単価、コストを専門家として独立して検証し続けられる。
- コンサルタント、施工者、発注者側、公共部門といった自分の業務環境に合わせた、積算士のための30日間AI導入プランを設計できる。
- スキルチェック
- 数量測定業務は、AIに対応していますか?
- 第1章
- 積算士の分野におけるAIの現状
- 第2章
- 積算士のAI活用機会
- 第3章
- 数量測定業務におけるAIへのプロンプト作成
- 第4章
- 測定・原価計画・積算におけるAIの活用
- 第5章
- 入札分析および契約管理におけるAIの活用
- 第6章
- 最終精算、報告書作成およびコミュニケーションにおけるAIの活用
- 第7章
- CODES Protocol——積算士のためのAI安全性確保手法
- 第8章
- AIエージェントと高度なツールを活用した積算業務
- 第9章
- AI時代の積算士としてのキャリア
- 第10章
- 積算士のための30日間AI導入プラン
- 巻末資料
- スキルサマリー・推奨書籍・用語集・ツールリファレンス
本教材は、実際の金銭的責任を負う積算士のために、AIエンジニアリング企業が開発しました。その基準にふさわしいツールを提供することこそ、私たちの使命です。
